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2007年03月11日

Port Charlotte(1)

Bruichladdich Distillery(24 April 2004)


スコットランドで最も西(現在のところ)にあるBruichladdich蒸留所はPort Charlotteから北東に2km程のところにある。ちょうどLoch IndaalをはさんでBowmoreの町の対岸にあり、美しいLochの眺めの向こうにはBowmore蒸留所が見える。創業は1881年でIslayでは2番目に新しい。1995年に当時の所有者であったWhyte & Mackay社が操業を停止したが2000年に元Bowmore蒸留所のJim McEwan氏と瓶詰め業者であるMurray McDavid社が買収し、Bruichladdich Distillery社として操業が再開された。2003年には小規模ではあるがIslayで初めての瓶詰め施設が完成した。
伝統的なピート香の強くないモルトウィスキーをメインに、2002年からは古い蒸留所の名をつけられた、ピート香の強いモルトウィスキー2種類の生産が開始されている。Port Charlotte、Octmoreと名付けられたこれらのモルトはPort Charlotteの町に残っているLoch Indaal蒸留所のウェアハウスで熟成されている。

Loch Indaal Distillery(24 April 2004)


Loch Indaal蒸留所は1829年創業の蒸留所だが何度も所有者が代わり、順調な操業を続けてきたとはいえない。最終的に1929年にDCL(後のUD)に吸収され、閉鎖された。設備は解体されウェアハウスはレンタルされた。しかし蒸留所として復活することにかすかな望みを抱いていたようで1948年の納税記録がある。現在はBruichladdich Distillery社が当時のウェアハウスの建物を所有し、モルトの熟成に使用している。
そして、Bruichladdich Distillery社社から、Loch Indaal蒸留所があった敷地に新しい蒸留所を建設することが3月1日、正式に発表された。その名は"Port Charlotte"。
Loch Indaal蒸留所は創設当時はPort Charlotteを名乗っていたこともあり、シングルモルトとして、蒸留所まで復活させてくれるとはウィスキーファンとしてはうれしいところ。蒸留所の設備は閉鎖されたInverleven蒸留所のものを持ってくるとのこと。これはJim McEwan氏のアイデアらしい。正式な許可が出てから推進されるとのことだがこの計画が立ち消えにならないようにBruichladdichをたくさん飲んで応援したい。

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Posted by Bacchus Ishigaki at 03:42│Comments(2)TrackBack(0)Islay

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この記事へのコメント
>Bacchus Ishigaki 様
最近、精力的に新商品を出している Bruichladdich ですね
見る機会が増えてきました
久々に楽しんでみたいと思います
Posted by モルト大好き at 2007年03月11日 09:32
インバーリーブンのどちらの釜を持って来る気だろ?ローモンドスチルなら、最高に素敵なんだが。(^-^)/
Posted by 赤枝騎士 at 2007年03月11日 09:37